独立をしたいと思う動機には、大きく２つの種類が存在します。
一つは、自分自身で責任を持って事業を取り組んでみたい。と思う独立願望からくる動機です。
もう一つは、新しい事業やビジネスプランを是非やってみたい。と思う起業願望からくる動機です。

どちらも独立を願う気持ちとしては同じなのですが、実際の思考ロジックとしては異なる動機となります。

結局のところ、独立をするにあたっては、このニつともの気持ちがどちらも必要にはなってくるのですが、事を始めることへのきっかけや気持ちの勢いは、前者の独立願望の気持ちが必要となり、簡単に言うとこの気持ちが勇気となって行動を開始する原動力となるのです。

そして後者の起業願望の気持ちは、起業後の事業の維持成長に必要な要素となってきます。これは、顧客からも支持され、社会の役に立ちたいという気持ちなどからくるもので、どちらかというと、この起業願望をより強く持ち続けることが、事業の存続と成長を続けるためには必ず必要な要素であるといえます。